移住する際の費用

沖縄に限らず、どこかに移住するとなるとまとまったお金が必要になり、その金額は想像がつきにくいと思います。
そこでここでは一般的に移住の際にかかる費用について説明していこうと思います。

・家の契約 沖縄の物件を他県で契約する事になるので、全て書類とメール、電話でのやり取りになります。
なんだかいろいろ手間がかかりそうですが、保証人さえしっかりしていれば割とスムーズに行けると思います。
契約の際に必要になる金額は、大体20万円~30万円くらいになると思います。

引越しの手配について(その予算と手順)ここでは例をあげながら引越しの手順を紹介していきます。
まずは、今現在住んでいる家を引き払わなくてはなりません。
契約によってはすぐに引き払えない事もあるので、出来るだけ早めに不動産屋さんと大家さんに連絡して、引っ越す旨を伝えた方がいいでしょう。
そして次に、荷物の分類です。

大体の荷物は次の3種類に分類されます。(もちろん例外もあるかと思いますが)
1. 家電等大物2. 服・食器・その他小物3. 車(軽自動車)
まず、車はカーフェリーで現在地から沖縄まで運びましょう。

自分で現在地の近くの港まで持っていき)、そして沖縄に着いたら、自分で沖縄の港まで取りに行きます。そしてただ車を運ぶのではもったいないので、車に詰める物は詰めて運搬した方が、少しは安くなるかと思います。

そして、いよいよ家電等大物と、小物を送ります。
大手引越し業者に問い合わせて、簡単な見積もりを出してもらうと、非常に適当な金額が提出される事があります。それもかなり高く、30万~70万なんて言われることもあります。
そこでお勧めなのが、まず、家電等大物は、「単身パック」という決まった容積のケージのようなものに、詰め込めるだけ詰めて運ぶというやり方です。


ケージ(ボックスと呼ぶ)の大きさは、110cm×80cm×高さ150cmで、具体的な例をあげると東京から沖縄までで、4万円弱くらいになります。
110cm×80cm×高さ150cmというサイズで入る荷物の量は、
・ 冷蔵庫・ 洗濯機・ 薄型TV
・ 布団3セット・ スーツ&コート類・ 扇風機・ テーブル・ その他隙間に入りそうな小物 
くらいです。
そして小物の搬送は、容易に想像が着くと思いますが、これが引越しにおいては一番大変な作業なのです。前述の単身パックで運べるものなど、実は引越し作業のほんの氷山の一角で、その他小物のほうがずっとボリュームがある事でしょう。
一番安くするには「ゆうパック」を使うことです。
ゆうパックは、大きさは、長さ・幅・厚さの合計が1.7m以内で、重さ30キロ以内のものなら、東京~沖縄間を、だいたい1500円から2500円で運んでくれます。 
なので、段ボール15~20個くらいなら3万円強で済むと思います。

食文化について

日本全国いろいろなご当地料理がありますが、沖縄はずば抜けて独特の料理が多いと思います。
そこで、沖縄の食文化を紹介したいと思います。

・琉球と呼ばれていた時代から、中国や東南アジア、朝鮮、日本と行き来していた沖縄では、食生活の面でもそれらの国々から様々な影響を受けてきました。特に影響が強かったのが中国で、沖縄ではブタ肉中心の料理が発達しました。
  沖縄に伝わる料理は「琉球料理」と呼ばれ、首里城の中で食べられていた「宮廷料理」と、一般の人たちが食べていた「庶民料理」に分けられます。
  貧しい生活の中から自然に生み出された庶民の料理は、生活の知恵を生かしたもので、無駄を省き、値段や栄養が、バランスよく整えられたものだといえます。
  沖縄のお年寄りは、今現在でも食べ物のことを方言で「クスイムン」とか「ヌチグスイ」と言います。これは「薬」あるいは「命の薬」といったような意味で、どちらも食事は病気を直すことだという考え方だといえます。
  沖縄が日本一の長寿県といわれる秘密も、そのあたりに隠されているようです

豚肉について
琉球料理は「ブタに始まりブタに終わる」といわれるほどブタを中心に作られます。内臓から耳、足、血液まで料理の材料になるため、捨てるところがないと言われています。
  ブタを使った料理は、中国からやって来る使者をもてなす料理として発達しました。


豆腐

沖縄県は、「豆腐の島」と呼ばれるほど、食生活には欠かすことのできない食べ物が「豆腐」です。本土のものより数倍も大きく、沖縄の豆腐は、生で食べるほか、チャンプルー(炒め物)や揚げ物など、いろいろな料理で使われる人気者です。

昆布

琉球料理に欠かせない昆布は、実は沖縄ではまったく採取出来ません。18世紀、黒砂糖と引き換えに、北海道から入ってくるようになったのが始まりなのです。
  昆布はカルシウムなどのほか、たくさんのミネラル分を含む素晴らしい食品です。ブタをよく使う琉球料理では、栄養のバランスを取るためにも必要なもので、昆布とブタは理想的な組み合わせだと言われています。

沖縄そば

「そば」といっても「沖縄そば」は、小麦粉で作られた麺(めん)を使った、どちらかというと「うどん」や「ラーメン」に近いものです。子どもからお年よりまで大好きな、一番親しまれている「沖縄料理」とも言えるでしょう。豚や鶏の骨、カツオ節などからダシをとったスープは、意外にさっぱりとしています。

ちゃんぷるー

固くて大きな沖縄の豆腐と季節の野菜を合わせた炒め物。入れる野菜によって、いろいろな呼び方になります。

移住の現実、失敗例

沖縄にはとても魅力があり、夢を見て移住される方が大変多いと思います。しかし、現実はかなり厳しいと思います。
沖縄は雇用もしっかりしていないですし、賃金もかなり安いです。
ここでは、移住に失敗した具体的な要因を出しながら移住について書いていきたいと思います。

・統計調査から言える沖縄移住失敗の理由(箇条書き)

① 沖縄人から頭を下げて受け入れてくると思っていた。
② 自分の計画は完璧だ!と思い込んでいた。
③ 沖縄に行ってから仕事の情報を集めようと考えていた。
④ 沖縄を楽園だと考えている。
⑤ 十分な計画をしなかった。
⑥ 沖縄に行けばその後は何とかなると考えていた。
⑦ 移住してからが本当のスタートという意味を理解していなかった。
⑧ 理想が先走りになっていた。
⑨ 最後は誰かが助けてくれると思っていた。(何とかなるさと考えている)
⑩ サイトでの情報に頼りすぎている。(自分の目で見てない情報を鵜呑みにしていた.)
⑪ 情報を得るのは簡単だし、その情報があるから移住は簡単と考えていた。
⑫ 本土での引越しと同じ感覚で沖縄に移住した。
⑬ 仕事が見つからなかった時の事を考えていなかった。(ハローワークなら何かは見つかると考えていた。)
⑭ とりあえず安宿生活をして、賃貸契約さえ済ませれば何とかなると考えていた。(部屋さえあれば仕事は見つかると考えていた。)
⑮ サイトの情報だけで沖縄を知ったと思い込んでいた。
⑯ 数回、沖縄に旅行しただけなのに沖縄の全てが完璧(楽園)と感じていた。
⑰ 沖縄の海に魅せられて癒されているだけという事に気づいていなかった。
⑱ 癒される海に見慣れてしまった時の事を考えていなかった。
⑲ mixiや2ちゃんねるなどのコミュニティーで気軽に移住をしている話題を見て簡単
移住できると思っていた。

主に失敗する方の共通点はこれら、どれかに当てはまっていると思います。
沖縄に限らず、どの地に行こうと、移住というのはとても大変で、しっかりとしたビジョンが必要になってきます。もし、移住を考えている方の中で、仕事を決めないで沖縄に来ようと考えているなら、それはかなりしんどくなると思います。

沖縄の一般情報

ここでは沖縄の一般情報を紹介したいと思います。

沖縄とは、日本列島の南、南西諸島の内琉球諸島を占める地域で、気候は大部分の地域で亜熱帯に属し、多良間島・石垣島・西表島・与那国島・波照間島・沖大東島などでは最寒月平均気温が18℃以上の熱帯に属しています。
歴史的には、明治時代の琉球処分まで、日清両属の琉球王国でした。
その為、他の都道府県とは異なる文化・習俗が根付いていて、これらを生かした観光産業が盛んです。
また、国内有数の長寿地域としても知られていて、その食生活等が注目を浴びる反面、戦後のアメリカ統治時代に根付いた食文化が深く浸透しているため、沖縄県の平均寿命は変動していて、男子では全国長寿県ランキングが落ちてきています。

太平洋戦争では地上戦(沖縄戦)の末米軍が占拠したことから、1972年まで一貫してアメリカ軍の施政権下に置かれていました。
復帰後の現在でも多くの米軍基地が存在していて、重要な政治問題となっています。
現在、普天間飛行場の移転先を巡る論争が続いています。
中華人民共和国および台湾は、沖縄を琉球と呼び、今も日本の領土であることを公式に認めていません。

沖縄県は49の有人島と多数の無人島から出来ていて、0.01 km2以上の面積を持つ島は160島あります。
最東端から最西端までは約1,000 km、最北端から最南端までは約400kmと、広大な県域を持っています。

離島が多いものの、離島の医療は人材的・経済的理由から不足気味であり、病院がなく診療所のみという島も多い。その為、離島で治療できない急患患者の沖縄本島への空輸を陸上自衛隊や海上保安庁が行っています。
なお、宮古島、石垣島には県立の総合病院が設置されているため、それらの島の周辺離島での急患は沖縄本島ではなく宮古島や石垣島に搬送される場合もあります。
県庁所在地である那覇市の1,000km圏内には台北、福岡、上海、福州、1,500km圏内には大阪、ソウル、マニラ、香港などがあり、東アジア・東南アジアと日本との接点とも言えるでしょう。
沖縄本島の中部・南部は那覇市・沖縄市を中心として都市化・人口集中が進んでいて、全面積の約5分の1に110万人以上が居住しています。
そのため人口密度は全国で第9位で、三大都市圏の都府県を除くと福岡県に次いで2番目です。
また、合計特殊出生率・自然増加率・14歳以下の人口の割合は全国一高く、2005年現在、全国で唯一、年少人口(14歳以下)が老年人口(65歳以上)を上回っている県でもあります。
由来について
「おきなわ」という地名の由来は、「沖あいの漁場」を意味する「おき(沖)な(魚)は(場)」を由来とする説(伊波普猷)と、「沖にある場所」「遠い場所」を意味する「おき(沖・遠い)なは(場所)」を由来とする説(東恩納寛惇)などがありますが、いずれも定説には至っていません

離島のススメ

沖縄に移住すると言っても本島だけが沖縄ではありません。
沖縄列島と言われるくらいですから、大小沢山の島が存在しています。
そこで今回は沖縄2大離島の宮古島・石垣島の事を書いていこうかと思います。

・宮古島について

宮古群島は八つの島(宮古島・伊良部島・下地島・池間島・来間島・大神島・多良間島・水納島)から形成されていて、総面積は約226km、沖縄県のほぼ真ん中、沖縄本島から南西に約300km離れた東経125度、北緯24度前後に位置します。
宮古島市はこの中で多良間、水納の2島を除いた部分で、その中でも宮古島は面積の約80%を占めています。
隆起サンゴ礁の石灰岩から出来ていて山らしい山は無くて最高で標高115m。地下水が豊富で、総面積の半分前後が耕作地です
宮古島の内陸部は道が細かく作られ、その両側にはサトウキビ畑などが広がる景色が一面に広がります。 また、沖縄でもハブがいない島として有名です。

・宮古島の人口

宮古島の人口は約五万五千人で、伊良部島に7千人弱、多良間島に約千三百人の他は、ほとんどが宮古島に住んでいます。来間島、池間島は宮古島から海をまたぐ橋で繋がっていて、5kmほど離れている伊良部島にも橋をかける計画があるようです。

・宮古島の産業・文化

産業としては前記のように農業も盛んではありますが、最近では沖縄本島と同じく観光産業も盛んで、1年間に35万人以上の人々が、素晴らしい海などの自然や独特の伝統文化を楽しみに訪れます。毎年、全日本トライアスロン大会も開かれ、プロ野球チームでも温暖な気候を利用してのキャンプ地に利用する所も出てきて、スポーツの島としても知られています。また、16世紀中ごろから続く伝統ある産業文化の一部として、国の重要無形文化財にも指定された一反織り上げるのに何ヶ月もかかるといわれる宮古上布も有名です。最近では、宮古産マンゴーもマスメディアに取り上げられ、その美味しさを味わった人達からも好評を得て高価格で取引され、産業の一部になりつつあります。宮古島には言葉を初め、独特の文化が育っていて、それは宮古群島の島々の間でも異なっています。

・石垣島について

北緯24度20分・東経124度9分にある沖縄県内では沖縄本島、西表島に次ぎ3番目に広い島です。?周囲162.18km・面積228.85k㎡。 沖縄本島の那覇市との距離は410km以上離れていて、これは東京-大阪間にも匹敵します。?亜熱帯の気候で平均気温24.2℃・最高気温34.1℃・最低気温10.5℃と、沖縄本島と比べても一年中気温が少し高めです。 島の中央より少しだけ北にある於茂登岳は標高526mあり、沖縄県の最高峰です。南部は比較的平地が多くて人口もこちらに集中しています。開発が始まったのは比較的早かったのですが、天然記念物に指定されている米原のノヤシ林、ラムサール条約に登録されている名蔵アンバルなど、周辺の海に生息する多種の珊瑚などと共に自然が良く残っている島でもあります。

・石垣島の人口

総人口 47,243 人 (男 23,600 人 女 23,643 人) 世帯数 20,271戸 (平成18年4月末)です。

・石垣島の産業

石垣牛で代表される牧畜業やサトウキビを中心にした農業、そして漁業も盛んですが、最近では年間70万人を超す観光客が島を訪れていて、第三次産業も盛んになってきています。それに伴い開発業者による開発や県外からの移住者も増えてきて、環境保全の点からも無視できない問題になってきています。
特産品としては先にあげた石垣牛、伝統に支えられた八重山上布、八重山ミンサーなどの繊維製品、黒蝶真珠、陶器などに加えて、最近ではマンゴーなどのフルーツもあります。

沖縄の移住者数

このページでは沖縄の移住者数について書いて行こうと思います。

沖縄への転入者は2005年度で26400人。転出者は23500人、年間2900人の人口が増加しています。2003年からはじまった沖縄移住プームの勢いは衰える様子もなく、小さな島では移住者の数が住民数を上回る逆転現象も起きています。
ここで、データをもとに詳しくまとめてみました。
・転入・転出者2005年度の沖縄への転入者はに約26400人(総務省数値)。転出者は23500人で、数の上では年間2900人の定住者が増加したことになります。また転出者が多い背景には、雇用の問題があります。

沖縄の失業率は8%近くの高い数字です。内地より転入する若者が急増しているものの、アルバイトは簡単に見つけることができても、希望に見合った正社員の職が思ったように得られないことも背景にあります。(転入数は住民票を移動させた人数。転勤やUターン者を含みます)・人口増加率?2004年度(2003.10~2004.10)の沖縄県の年間人口増加率は東京を抜き、はじめて全国第1位(0.76%)になりました。
2005年の国勢調査数値では前回2000年より3.2%(5年累計)の増加となり、東京(4.2%)・神奈川(3.5%)に次いで第3位につけています。・プチ移住者の増加?2006年頃より1年だけ、半年だけといった期間を決めての若者のプチ移住が増加しています。
中には本格移住のためのテスト移住を目的としている人もいます。また住民票を移さない人も多く、市町村の自治体では幽霊住民と呼び、かなり困惑している模様です。・石垣島の移住者動向人気の石垣島の2007年度人口は約4万8000人。住民票を移さない、幽霊住民をを含めると5~6万人といわれています。また移住ブームによって県外からの移住者は年間で約2000人もいます。但し石垣島ブームが高まるほど「反石垣島派」も増加した模様で、2008年に入り石垣島移住ブームは徐々に陰りを見せ始めています。・沖縄移住者の内地帰還沖縄には多くの人が定住を目的に移住するものの、3年以内に6割の人が内地に戻るともいわれています。希望する仕事に就くことができなかったり、沖縄生活に慣れて新鮮味が薄れてしまうることも原因のひとつだと思います。
また不動産バブルの石垣島では、移住者向けの高い家賃の高級アパートに住んだものの、仕事が少なく、あっても収入が10万円に満たないことも多いことから家計が成り立たず1年前後で内地に戻る人が多くいます。?

沖縄県民の人柄

今までは移住の際にかかる費用について説明してきましたが、ここでは沖縄県民の人柄について書いていこうと思います。

沖縄には門中(もんちゅう)という血縁一族を取りまとめる制度があるため、地域の連帯意識が強く、人間関係は極めて親密です。村全体でなにかを祝うこともあるので、結婚披露宴の出席者数は全国一で,3百人、4百人なんてことも。但し、お金はそれほどかけません。県人意識、郷土意識も強いから、Uターンも多くなっています。
また、言葉を気にするために初対面は気が重いと思っている人が多いので、第一印象では判断しないことをおすすめします。
体格は基本的には小柄な人が多いと思います。ところが近年、食べ物の変化か、若者の発育の度合いは上がってきていて、高校3年生の全国平均は170.8cmに対して、沖縄平均が168.9cmとかなり近似値になってきています。女子も全国平均157.9cmに対して沖縄平均が156.5cmと、大幅に近づいています。肥満率に関しては、男女ともに群を抜いてトップで、女性の全国平均が18.5%に対して沖縄は26.1%。男性は全国平均が30.2%に対し
沖縄は46.9%。2位の北海道に12%も差をつけています。

いろいろなランキング

・子供の人口

総務省発表の2004年4月1日現在の日本の15歳未満人口は、1781万人で総人口の13.8%。2003年の同時期と比較すると20万人少なく、子ども人口比率が最も低い都道府県は東京都で12%です。ほとんどの道府県は13~15%ですが、沖縄県は第2位の滋賀県(15.7%)を上回る19%と圧倒的に子ども人口が多いようです。??・完全失業率
完全失業率が8.3%(1999・平成11年)全国平均(4.7%)の2倍の完全失業率で、高卒者の就職決定率:56.6%に示されるように沖縄経済の現状は極めて厳しいものとなっています。  

・給食費滞納

給食費滞納が社会問題となっていることを受けて、文部科学省は06年11月~12月に初めて給食費の徴収状況を調査しましたが、県別で見ると沖縄県の滞納率が突出しています。全国平均は1%なのに対して、沖縄県で滞納している子どもの割合は6.3%。東京の約8倍、金額にして2億6千万円を超えています。

・かつお節
 

沖縄食の特徴として示すのはかつお節だと思います。購入量は断然の全国一で、料理に使うほかに、降圧作用を示し、沖縄では昔から風邪ひきなどの際に飲みます。一方、昆布は、購入量が昭和63年までは全国一だったのですが、平成5年以降は急速に減っていて、若者の伝統職離れを表しています。繊維質が多いサトウキビ、本土にはないゴーヤーなどの緑黄色野菜や、タンパク質などが多い沖縄豆腐もあります。食塩の摂取量は一日約9,1gで、全国平均の7割しかありません。
・長寿県・健康大国からの転落 2007年、厚生労働省から発表された「都道府県別平均寿命」によると、沖縄の男性の寿命は78.64歳と全国平均を下回っています。女性は86.88歳で不動の1位です。

・ミネラルウオーター-生産量ゼロ

千葉,茨城,山口,沖縄県は,ミネラルウオーター生産量ゼロです。・出生率33年連続 全国一
  県福祉保健企画課発表の2006年人口動態統計(確定)沖縄版によると、出生数は16483人で、前年より368人増加しています。出生率は12.1(前年比0.2ポイント増)で、1974年以降33年連続全国一位です。・死亡率
死亡数は9121人で前年比100人増えています。死亡率は前年度と同じ6.7で、全国で最も低い数値です(全国平均8.6)。

 

不動産情報

ここのページでは沖縄の不動産について紹介していこうと思います。

・沖縄の不動産事情

沖縄の賃貸は本土に比べると比較的安と思います。(那覇市の一部を除いては)やはりどこの土地も同じで物価と比例しています。詳しくは各不動産のHPを参考にされると相場が分かると思います。沖縄の賃貸契約には「沖縄県内に保証人1名もしくは本土に保証人1名と保障協会より1名」が必要になります。(一部保障協会は保証人が不要です。:審査は基本的に同じ。
一部ではこれ(移住者数を加速させる)により無職移住者・治安の悪化を招くという声も出ています)この賃貸契約書には実印での捺印になります。又、職業記入欄には本土での職場を記入します。(既に離職していても前職の内容で記入します。) 他、添付書類として本人・保証人の印鑑登録証明証が必要です。本人の印鑑登録証明証は「沖縄」にて発行手続きとなります。(事前に物件を賃貸する場合は本土で発行です)?

・あっと言う間の不動産

サイトや雑誌で「あなたの希望する不動産物件があった際にはご連絡します」というのがあります。不動産物件と言うのは他の方に先に申込書を提出された時点で取られてしまいます。つまり、不動産というものは動いているものなのです。沖縄県は本土と比べるとさらに早いです、それは一つの物件(マンションなど)に対し複数の不動産会社が入居の募集を行っているからです。本当に自分の希望する物件で空きが出たらすぐに抑えたいと考える方は移住したいエリアの物件をもつ不動産会社全てに連絡してもらえるように手配しなければならないでしょう。もちろん、ゴキブリが出にくいか夜の騒音はないかスーパーや銀行などの便利性はどうかなども注意しておいた方がいいでしょう。※ネットで契約を済ませ来沖して部屋を見たら裏がお墓だった・ゴキブリの巣だった・騒音で寝むれない・聞いていた話と違った。という相談が沖縄移住支援センターに数多く寄せられます。ネットで契約する際は写真では見えない部分に注意して借りましょう。
また写真は実物の何倍も奇麗に見えるものです移住してみてイメージと違ったということのない様にしましょう。

その他、お互いが誤解のない様に不動産会社との確認もしっかり行いましょう。・繁忙期は宝探し沖縄県の大手不動産会社の方より得た情報です。沖縄県の不動産関連というのは皆さんも知っての通り業者間で物件(マンション等)を紹介し合い手数料を分け合っています。
この様な関係も繁忙期にはあまり見られなくなります。繁忙期の3・4月などはお客様へ紹介する物件が足りなくなるぐらい物件もなくなりますしお客様も来店します。
つまり、自社物件で良い物件(すぐに決まりそうな物件)は空きがあっても他社には「もう決まりました」と話します。
何故、物件を他社へ回さず隠すか?他社へ紹介し他社でお客様が部屋を借りた際には仲介料として手数料を出さなければなりません。(通常、お客様が不動産会社へ支払う仲介手数料の半分)。
つまり繁忙期に業者間の紹介を行うと利益が半分になるのです。それで沖縄県の業者は繁忙期には物件があってもまわさないのです。※つまり、3・4月や新築が少ない時期に新築がある様な場合などは数多くの不動産会社へ連絡し物件を直で管理している不動産会社を見つけて予約しなければならないということです。雑誌やネットではスピードも遅く良いものはまず見つからないでしょう気付けば残り物が並んでいる状態になるということです。・仲介手数料が半額?無料? 借主が不動産会社へ支払う仲介手数料。よく雑誌やネットで「仲介手数料半額!無料!というのを目にする事があるでしょう。なぜ、不動産会社は自分たちの利益を無くすのでしょうか?
一つは必ず書いてある”自社の物件に限り”という内容です。 自社の物件、つまり自社の管理・仲介できる物件であれば仲介手数料を借主、つまりあなたから家賃の1ヶ月分を頂けます。家賃が仮に1ヶ月5万円ならその半分にします。と言えば2万5千円の利益になる。半分になるが数多くの借主を集めるには良い方法でありキャンペーンとしお客様にも喜ばれます。
ここで注意しなければならないのは、”自社の物件に限る”と言うこと、自社の物件以外では仲介に仲介ということになるので仲介手数料は半分にはできない、という事になります。
”仲介手数料半額・無料”を取るか数多くの物件を選べるという道を取るかはあなた次第ということです。(その他、何をしている会社(賃貸専門か売買専門)かも確認し違いやサービスを選ぶことで各社独自のサービスを最大に受けられると思います。)

仕事や賃金について

沖縄に移住する際、最も必要な条件は何と言っても仕事を見つけておくことだと思います。
なので、ここでは沖縄の仕事事情について紹介していこうと思います。

・沖縄の就職

沖縄に移住するのに一番の心配は「仕事」です。大きな問題は面接を一発で合格する事ができるかどうかです。一つの面接で通常、合否の連絡が来るのは1週間から10日後でしょう。
この面接が合格すればこの10日間は無駄ではないといえます。しかし、この面接で不合格となった場合は更に面接し更に10日程待たなければなりません。この時点で20日間の無職という状態になります。つまり単純に20日間の生活費が必要になるといえます。沖縄へ移住するにあたり1日でも早い就職内定を決める事が出来るかが、その後の生活のゆとりを左右します。

・就職の現実?

個人で移住する方の多く(若い方)は沖縄に行けば仕事は後から見つかると考え移住しています。
年間何千人もの人が、就職が決まらず帰っていくのが現実です。アルバイトは見つけたものの先が見えず帰る人も多いです。この様に、行けばなんとかなると考えると、まずなんともなりません。
自分の就きたい職業の求人数や状況(合格率)をハローワークへ電話して聞いてみるのも良いでしょう。

受けようとする企業を今まで何人が受けているか、何人が落ちているかなども聞けるので参考になるはずです。

・仕事はあるの?

沖縄本島と離島では大きく異なります。沖縄本島では那覇市の求人が殆どで他の市町村は少ないです。
また、那覇市でも求人はあるものの、経験者・有資格者というものが多いです。現実、選ばなければ仕事はあります、しかし、給与が手取り8万円(低い場合)という世界ですので、選ばないと生活はできません。
大抵(個人で移住)の移住者は職が決まらず派遣会社で働いてたり、女性であれば夜のアルバイトなどに行く人も少なくありません。職が決まらず資金が底をつき帰る方も多いです。 離島の場合は求人数が極端に少ないので就職はかなり厳しいです。離島は観光関連の仕事が多く、一時期は移住ブームなどで建築ラッシュが続き建築業でも求人はありましたが、今は少ないです。医療系でも正社員ではなくパート扱いが殆どです。(渡嘉敷などでは元看護師という人が非常に多く、県営の診療所なので臨んで就職するのは不可能に近い状態です) 雇用形態も移住者と沖縄人では異なる場合も存在します。移住者は帰る方が多く、正社員で雇用するより期間社員で雇用し、残業しても手当てがもらえないのが殆どです。その他、沖縄県での求人は昇給・賞与が基本的に無く、退職金もありません。

・完璧な書類が必要です。

沖縄へ移住して就職できずに帰る人の数は異常な程いるのは皆さんもご存じだとおもいます。
沖縄へ移住する人の数だけ企業の面接官は履歴書を見ています。今まで移住に失敗してきた何万人もの人々とは自分は違うというものを文字で表しながらも自己をPRしなければ受かりません。「沖縄に移住したいのできました。今までは販売の仕事を行ってきましたし私自信、販売が好きです。またお客様と接する仕事を今後も続けていきたいと強く思います。」この程度の志望動機・履歴書ではまず受かりません。完璧な履歴書・職務経歴書・志望動機が必要です。沖縄移住支援センターでも職業を7・8回変えている方でも就職は可能です。しかし、書類だけは完璧でなければ受かりません。mixiなどコミュニティーでは移住しましたという話を聞きますが移住宣言はするものの「就職が決まらない宣言」をする人はまずいないでしょう。

・面接での10大質問(重大質問)?面接でよく聞かれる質問をまとめてみました。

①どうして沖縄を選びましたか?
②沖縄の何が魅力ですか?
③沖縄に来ることを家族はどう考えていますか?
④前職を辞めたのは沖縄に来るためですか?
⑤給料が安いのにやっていけますか?
⑥沖縄の歴史や文化はご存知ですか?
⑦もし今回、不合格なったら帰りますか?
⑧長男ですか?長女ですか?
⑨方言が分からないのに大丈夫ですか?
⑩うちの会社では難しいかもしれませんよ?

ポイント:沖縄の企業は今まで本土へ戻った方々の事例より、すぐに本土へ戻ってしまうのでは?という心配があるようです。年間2万人を超える移住失敗者がいるのも現状です。面接が受からない・環境に順応する事ができないという理由が多いようです。

・3大キーワード?「楽園」「海が綺麗」「ゆとり」 この3つは禁句です。 この3つのキーワードから連想される言葉は沖縄旅行者です。旅行者が延長線上での移住という面接は信頼性に欠けるとも言えます。??注意事項 ?「~だと思います。」「そうする予定です。」「頑張れます。」「必ず~。」これは沖縄企業の方は腐るほど聞かされています。 でもナイチャーは直ぐに帰ります。 帰らない為にも「移住についてまとめる」という基本こそが大切になるのです。




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